開演まで
 16日はこの冬一番の寒さ、みたいなことを天気予報で見ていたので17日も寒いのかなぁ…と思っていたら、打って変わって結構暖かかったので良かったで す。
 総武線で水道橋駅に着いたのは2時55分頃。そして3時になおさんと初めてご対面(^^)そのころはまだグッズの販売所には誰も並んでいなかったので2 人で3時半くらいまで雑談した後、グッズ売り場のほうへ。私の斜め後ろの男性の方はどうやらバーに当たったらしく、「俺、ヒューにマクドナルドー!って叫 ぼうかな」みたいなことを言ってました(笑)4時販売と言う話でしたがまたしても遅れ結局は4時半ごろからでした。その間になおさんのお友達とも合流して 3 人で並んでいました。早くから並んでいたため思ったほど手間取らなくて良かったです。今回の思わぬ(?)値上げのためグッズは結局パンフとカンバッヂだけ しか買いませんでしたが、パンフが前回より全然美しい写真ばかりなので、今回はこんなもんでまぁいっか…って感じでした。それにしてもやっぱりダ○屋のお にーさん方には困ります(^^;)グッズを購入後はなおさんとそのお友達と夕飯をご一緒させていただきました。さすがにドーム周辺のお店はみな混んでまし た。5時半を少し過ぎた頃お2人とはそこで別れ、私は友達と会って少し話してからいざ会場内へ!

 私の席は1階3塁側の7列目。中央よりは少し左よりの席で、ネットはセンター付近のためはずせないのか、そこだけネットが残っていました。7列目とは いっても実際は前から3列目で、高さ的にはステージと同じくらいだったと思うので場所は遠いですが、メンバーとは同じくらいの高さで見られたのかなぁ、と 思います。アリーナの後ろで首を痛くしながら見るよりはまだ良い席だったとは思いますが、ネットは無いに越したことはないですね(苦笑)でも想像以上にス テージに近い席ではありましたよ。ただ始まってしまうとアリーナとの温度差は否めない感はありましたが…。

 7時を回ってもまだ始まらず、スタンドも結構空いていました。7時5分には開演を知らせるブザーが鳴るのですが、なかなか始まりませんでした。会場内に 流れる音楽が鳴り止むたびに会場からは大きな拍手が起こるのですが、また次の音楽がかかりだして…と、結局ブザーが鳴った5分からは15分後に会場内の照 明が落ちました。
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ライヴレポート
 オープニングはどうやら毎公演変えているのか(札幌とは違う音楽だったので…)この日は2001年宇宙への旅のテーマ(かな?)に乗せてステージ上では 赤い照明が輝き、3体あるパラボラの真ん中の右側からメンバーが出てきました!パラボラはさすがに凄い費用を掛けているだけにとても大きかったです。

 メンバーがそれぞれ配置に着くと、まずは今回のツアーのオープニングを飾るBounceのへヴィーなギターが聞こえてきました。会場はそ れはもう最初っからフィーバーしてましたぁ!この曲のJonが「This ain't no game」というところで曲にあわせて右手で風を切るように振り切るところはカッコいい!の一言です。「バ・バ・バ・バ…」で照明がチカチカなるのもなか なか良かったですね。
 次にきたのがびっくり!なんとI Believe。正直前日BJの曲を聞いてるときに「この曲は前にどこかでオープニングにやってたか ら、もしかしたらあるかもな〜」とは思っていたのですが本当に来るとは…。ライヴならではのあのへヴィーな感じが好きなので嬉しかったです。
 そしてつぎはYou Give Love A Bad Name。立て続けにライヴの頭を飾るにはもってこいのノリのいい曲が来て「さす がJon社長!」と思いました。
 その次には早くもLivin' On A Prayer。2001年でもやっていた、Jonのアカペラの「We've got to…」というブリッヂパートから始まるヴァージョン。私はこの始まり方好きですね♪どんどん気持ちが盛り上がってくると言うか。最初マイクの調子が良く なかったのか、あまり聞こえなかったりしましたが。会場はこの曲ではもちろん誰もが大合唱です(^^)

 Everydayはライヴはまた一味違った感じがすると思うのですが、ライヴの方も私は好きです。
 次にBlood On Bloodが来たのも意外でした。最近はアンコールでよくやる曲なので、こんなに早く来るなんて想像してませんで した。いつも終わりの方なので「あぁもう終わり〜??」みたいな錯角にちょっと襲われたりして(笑)私はこの歌の「We were so young(So young)」というJonとRichie、Davidの掛け合いがたまらなく好きなので、そこは大声で歌わないでちゃんと聞こうかな、と思って聞きに 入ったら隣の若い男性の方が耳元であまりにも大きなよく通る声で歌うもので、ちょっと聞きにくかったのが少し残念(^^;)
 Davidの重々しい感じのKeyから始まったのはUndivided。例のサビから静かに始まるヴァージョンでした。Jonの 「ハッ!」から曲が始まるのはカッコいい演出ですよね。以前Zeppの音源をラジオで聞いたとき「ちょっとどうかな〜(苦笑)」と思ったのですが今回はま とまってきてたと思います。Jonのヴォーカルでは特に「I found spilit…」と2番の初めで歌うところの、「I」に力が入ってました。
 次に来たのはRunaway!東京公演以前の大阪辺りからセットリストに入ってきたので「聞けたらいいな」と思ってました。あの David の速いイントロを聞いたときは「おお!!」と思いほんとに嬉しくなりました。オリジナルより私はRichieのギターの方が好きですね。過去のインタ ビューなんか見てると最近Richieはあまりこの曲には乗り気ではなかったみたいなので(爆)実際聞けて良かったです。

 Just Older
はいつも思うとおりJonとRichieが仲良く一緒に歌ってるところが印象的かな。
 恐らくこの日のライヴの1番のおどろきはこの曲です。Wild Is The Windはさすがにないだろうな、と思っていました。前回 東京公演で聞いてはいたのですが、Bounceに伴うツアーでこんな珍しい曲をやってくれるなんて…。 DavidのKeyとTicoのパーカッションをバックにRichieの素敵なギターソロ。前回聞いたときはかなり席が後ろだったので、その頃よりはいい 音で聞くことが出来ました♪後日セーソクさんも「いやぁ、この曲は思った以上にライヴで映えるね」とおっしゃってましたがまさにその通りです。先の隣にい た男性はイントロで「Richieかっこいい」とはいってたものの(これから先もこのお方そればっかり連発してました)曲はよくわからなかったらしくサビ だけなんとなく歌ってました。でもさすがにこの曲には驚きましたね。
 The Distanceはドームでの音響では仕方がないのですが、ビリビリ言ってました。Zeppに行った時はなかなか曲を覚えられな くて、Richieの最後のギターソロをちゃんと聞けなかったので今回はそこを重点的に聞きました。最後にJonとDavidのKeyでしみじみ締めると ころもJonの声がはっきり聞けていい感じでした。
 次はIt's My Life。この曲も最近アンコールに定着していたのでここで持ってくるのは意外と言えば意外だったかな。バックの3 台の巨大なアンテナに同時にJon、Richie、Davidと3人映ってましたが、そうなるとTicoは!?と気になってしまいます。

 Misunderstoodではアンテナの周りがキラキラしていて凄くきれいでした。ステージのセットはアンテナだけではなかったんです ね。
 次にJoeyですが、実はこの曲、初めて聞いたときから気にいっていてZeppに行くときにもヤマはってきた曲だったのですが、当日私の 大好きな「Who you're gonna be〜」の掛け合いでRichieが歌ってくれなかったのです。それが少々悲しかったのを覚えていたものでちゃんと歌ってくれて良かったです(^^)
 いよいよ待ちに待っていたRichie’s I'll Be There For Youが!JonはRichieを紹介するとステージ から姿を消し、Richieはお辞儀をしてあのイントロが始まりました。札幌でこの曲をRichieが歌ったのを知ったときからず〜っと待ち望んでたんで す。もちろんJonの歌うこの曲も大好きですが、なかなかない機会だと思うので貴重なものを聞かせていただきました。相変わらずすばらしいお声でしたね 〜。でもRichieがメインで歌ったらあの掛け合いはどうなるの?とお思いの方もいたと思うのですがそこはDavidが務めていました♪Davidも歌 がお上手というのは前々から知っていたのでこの珍しい組み合わせは思った以上に力強くて素敵でした。ただあのJonのシャウトを普段聞きなれてる身として は、その部分の物足りなさはあったかも。最後「オーオーオー」という所、Richieは手を大きく振って観客を煽っていました。

 Jonが衣装を変えて(あの記者会見で着ていた黄色いジャケット)登場すると、次はヘヴィーなHook Me Up。会場が会場なだけ に、あの低音が心臓まで響いてこないのは残念でしたがBJっぽくないようでBJなこの曲も大好きなのでしっかり堪能させていただきました。2番ではJon がカメラに接近して後ろのアンテナやスクリーンにJonの顔がどアップになると、「キャー!」という黄色い歓声が聞こえました。この曲もアンテナの周りが キラキラしていました。
 Keep The Faithは今回のツアーからは外された公演もあったので、この日に聞けて幸いでした〜。イントロで Hughのベースを弾く姿がスクリーンに映ったとき、Hughはニコニコしていました。ギターソロの後、Jonはかなりひっぱってました。「ジャンゴ〜〜 (ジャングルって言ったのかなぁ・笑)」と言ってひっぱったあとに、演奏にあわせステージに座り込んだのはカッコよかったです。
 Someday I'll Be Saturday Nightでは最後の方、Jonはオーディエンスにこれでもかってほど、「I'm feeling like Monday but someday I'll be Saturday night」と歌わせていました。また私の隣の例の男性は、MondayなのにSomedayと延々歌っているのがちょっと気になりました…(^^;)最 後にJonは「God job!」と言ってくれましたよ。
 Captain Crash & The Beauty Queen From MarsでもHughの素敵なお姿が見られまし た♪「チュルッチュル〜…」というところ、Richie、Jon、Hughが仲良く3人並んで一緒にギター・ベースを左右に振っていました。

 そしてJonの「2,3,4!」の掛け声でお馴染みのBorn To Be My Baby。最近Jonはギターソロ後のブリッヂパート で「deep inside」を伸ばすのがお好みのようです。あれもいいアレンジですよね〜、興奮しちゃいます(笑)
 そして本編は終了。拍手と歓声の中、衣装チェンジをしたメンバーがまたステージに現れアンコールへ。と、この日のアンコール一発目はIn These Arms。DavidのKeyを聞いたときは驚きました。前日のセットリストをまったく知らずに臨んだため、驚きも数倍。これにはか なりきました。この曲はライヴでは「Baby」のところをJonはあえて低く歌うのですが、それはそれで凄く好きです。この曲の間、気づいたら私は 「Jonありがとう」を連発してました。
 
 Bad Medicine
では天井が凄かったですね。ナース姿のオネーサマが踊ってました。Shoutははさみませんでした。
 次はカヴァー曲Peppermint Twist。最初イントロを聞いたときはSleepかと思いました。ノリのいい曲で、カヴァーでも BJがやるとまたBJ風のいい味が出ていい感じでした。
 I'll Sleep When I'm Deadはライヴの方が好きなんです。Richieが気持ちよさそうに弾いてるし。David のピアノがWild In The Streetsばりに速かったです。
 そして最近お馴染みのTwist & Shout。「アー」の掛け合いが私の席ではあまり聞こえなかったのが残念。この曲で Jon はファンからもらった「Curfew? Foget it!」(時間制限?気にするな!またはローディー、片づけを忘れて!←こちらはセーソクさんが言ってたほう)と書かれた垂れ幕を会場やメンバーに見せ て、背中に背負って歌ってました。ファン思いのJonの素敵な出来事でした♪
 最後はこの曲Wanted Dead Or Alive。以前からネット上で「青いペンライトを!」という企画が持ち上がっていたので、 「どうかな」と思ったら結構多かったですね。

 そして長いようで短い2時間30分強のライヴは幕を締めるのですが、最後にステージのアンテナにメンバーやスタッフの紹介がありました。これがなかなか おもしろくて、普段のメンバーの様子(レコーディングや取材など)が見られて結構貴重なものでした。Jonの「Hi,This is Jon Bon Jovi」のせりふだけを集めたものや、Richieの物まね(これはBJTVにもあったやつだと思います)もあったり、皆のお茶目な姿が見られました よ。

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